blog始めての二日目。

昨夜はやはり夢を見ていたらしい。その夢は何故か、いつも忙しくしている。忙しいのか、人に、あれこれと伝えている。それは自分が思う様な仕事を始めた頃からだろうか。どちらかと言えば人と話す事は苦手なほうで余り、同じ年齢の友人も殆ど、いや全然居ない。自分から接しる方では無いから、人から話しかけられる筈もない。しかも一人っ子では尚更の事。 いわゆる浮世離れした変り者なのだろう。だから懸命に自分が一人で出来る仕事を探した。集団の中に入れないのなら、自分の好きな事を見つければいい。もし、私が自身ある才能や学歴があったなら、それは自分がみつけなくても先方からみつけてくれるだろう。けれど、私にとったら、それは自分を探す旅でもあったに違いない。そして最初に見つけたのは、小さな子供達の居場所の空間だった。其処には猫が居た。絵本が積んである棚。クレヨンとノート、窓の外には薔薇が咲いている。仔犬が転げ回っている。道の向こうにはヒメジョオンの咲く野原。道沿いには森のトンネルが続く。それは私が幼児期に病床の部屋で見た景色と余りにも似ている。何と不思議な事だろうか。其処こそ最初に自分が見つけた仕事場なのだった。子供達と好きに絵を描いた。自由な時間は台本もカリキュラムも無い。けれどその場所には教材があった。音楽が聴こえる。積ん読棚は、あらゆる本が読んでおくれよ!と風の悪戯かページをめくっている。そんな空白の時間は私の絵を知る最初の出逢いでもあった。

kimicoのblogが始まりそうな🧚‍♀️

NYからwebデザイナーの南さんが帰国したのは、突然で驚いた!
丁度、キキ通信も更新しないまま半年が過ぎてしまったから、何とか原稿書かなくては。それから、丁度いいタイミングblogを始めたい事も話し合って久しぶりに途切れない時間が過ぎてしまった。さあ、今年の夏は忙しくなる予感がする。忙しい課題を考えるのは、いつものことだから楽しみながら、やるしかない。夢を諦めないで!は、誰にでも言う言葉だけども、これは自分に一番先に伝えているのだろう。けれど、どれだけ、その夢を実現出来たのかは分からない。

そんな繰り返しの人生の連続ドラマも演じるのも人の出逢いが無くては始まらないのである。だから生きているって事はなんと素敵なことだろうか。明日も又朝が来るから今宵はこれで、よい夢をみて眠ることにしよう。

記憶へのオマージュから

令和元年 10月3日〜31日迄

井の頭公園駅前のカフェ.ギャラリーにて、1か月限りの企画展示をする事になりました。

何年ぶりかですが、未だ記憶にありますか。あの頃とは違っても懐かしむ人が居たら嬉しいです。何を語りましょうか。